
屈折矯正手術(ICL)|岩出市で眼科・形成外科をお探しの方は【トメモリ眼科・形成外科いわで宮本クリニック】まで
ICLとは
ICLは、眼内コンタクトレンズとも呼ばれる視力矯正手術で、目の内部にレンズを移植して近視や遠視、乱視による見え方を改善します。挿入したレンズは半永久的に使用できるため、眼鏡やコンタクトレンズの着脱やお手入れの手間がかからなくなります。
ICLがおすすめの方
次のようなご希望がある方には、ICLが適しています。
- 眼鏡やコンタクトレンズを使わずに生活したい
- 角膜を削らない手術を希望している
- 近視が強い、角膜が薄いなどの理由でレーシックが適応にならない
- 日帰りの手術を受けたい
ICL手術とほかの眼科手術の違い
ICL手術と混同されることのある、ほかの眼科手術との違いについて説明します。
レーシック手術との違い
白内障手術との違い
ICLの特徴
ICLの5つのメリットについてご紹介します。
鮮やかな視界
幅広い矯正対応範囲
※術前の検査結果により、ICLが適応とならない場合もあります。
長期にわたる安定性
ドライアイのリスクが少ない
紫外線を防ぐ効果
※ただし、UV吸収サングラスの代用にはなりません。
ICL手術の流れ
眼内レンズは、以下の手順で虹彩と水晶体の間に留置します。手術にかかる時間は、両目で約30分です。
- 1.眼球を3mmほど切開し、インジェクターという器具を用いて折りたたんだ眼内レンズを挿入します。
- 2.目の中で眼内レンズがゆっくりと広がります。
- 3.レンズの支持部分を虹彩の裏側に挿入し、固定します。
- 4.最終的に眼内レンズが虹彩の後ろにある毛様溝に安定して留置されます。
当院のICLの費用
単焦点 | 704,000円 |
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多焦点 | 836,000円 |
※価格は税込です。
ICL認定医が執刀
*ICLレンズを提供するSTAAR Surgical社が発行する資格
よくあるご質問
- Q.ICL手術が高額である理由は何ですか?
- A.ICLレンズは先進的な技術で設計され、長期間安全に装着できるよう考慮されています。また、手術には高度な専門知識と技術が必要であるため、相応の治療費が必要です。
一方、ICLは半永久的に使用できるため、短期的には費用がかかりますが、長い目で見ればコスト面でも利点があります。特にコンタクトレンズを常用する方は、長期的には費用を節約できる可能性があります。 - Q.ICL手術を受けられる条件はありますか?
- A.ICL手術は以下の条件に該当する方が対象です。
・21歳から45歳までの方
・術前の等価球面度数が-6.0D以上の強度近視の方(等価球面度数-15.0D以上は慎重に適応)
・VICMOモデル:円柱度数が+2.5D以下の近視の方
・VTICMOモデル:円柱度数が+1.0Dから+4.0Dの近視性乱視の方
そのほか、目の状態により手術が適さない場合もあるため、手術前の検査で確認します。 - Q.手術中や術後に痛みはありますか?
- A.手術には点眼麻酔を使用するため、ほとんど痛みは感じません。また、手術中は照明を使用するため、患者さまが手術の様子を直接見ることもありません。ご希望に応じて、緊張感を和らげる笑気麻酔の利用も可能です。
- Q.術後に注意する点はありますか?
- A.術後は目を保護するためゴーグルを着用いただき、当日はシャワーや入浴をお控えください。1ヶ月間は目元のメイクも避けてください。
また、翌日は目を休めるために仕事はお休みください。当日は視界がぼんやりしていますが、翌日から鮮やかな視界が得られます。